時空を超えた対話

Date:2018-04-06 10:33

 2018326日から27日まで、陝西省人民政府外事弁公室、陝西省人民対外友好協会、漢中市政府、洋県政府、紙坊街道事務所、陝西衛星テレビ局、陝西日報などが共催する「時空を超えた対話」——文同生誕1000周年を記念し、文化振興による貧困扶助活動が洋県紙坊街道事務所の文同村で開催された。中国人民対外友好協会理事と陝西省人民対外友好協会理事を務めている中国墨竹芸術の大家である孫傑氏、陝西省人民対外友好協会理事を務める著名な農民画家である張林氏、陝西省人民対外友好協会理事を務める秦嶺画院の院長である李広利氏及び歴史学の専門家、文学学者、文同の末裔、関連企業の関係者など計300人以上が活動に参加した。

 文同は北宋時代の有名な画家と詩人であり、特に墨竹を描くことでよく知られている。洋州の州知事を務めている間に清廉な役人として庶民に「清貧太守」と呼ばれた。今回の活動期間中、参加した省友協理事や書画大家、歴史学者といった各界の関係者は文同の遺跡を見学し考証を行った。記念イベントにおいて、陝西省外弁の党組のメンバーで、省友協専任副会長である張建国氏は省外事弁と省友協を代表して挨拶した。孫傑氏と漢中市、洋県の政府関係指導者もそれぞれ挨拶をした。それに、孫傑氏はイベントの現場で文同村に「文同村」との村の名前と「胸有成竹」という文字を書き、漢中市政府と文同村の委員会にそれぞれ墨竹の作品を送った。また、張林理事と李広利理事もそれぞれ洋県政府と文同村の委員会に自分の作品を送り、現場で絵を描いた。その後、洋県の小中学生らがイベント公演も行われた。最後に、参加者の画家、学者、観光業界及び企業の責任者らは文同の文化遺産の発掘と地域文化ブランドの創設をめぐり、文化振興による貧困扶助の道筋について検討し、農村振興戦略の実現に向けハイレベルの対話を行い、意見交換の中よい意見と見解が数多く提示された。

 また、参加者の代表は「文同研究会」の設立について検討した結果、孫傑理事を「文同研究会」の名誉会長に決められた。最後に、陝西石羊グループ長安花糧油有限公司は紙坊街道事務所と敷地面積5000ムーの油菜栽培基地に関する戦略合作協定書に調印し、文同村の愛心スーパーに食用油を寄付した。北京和開投資コンサルティング有限公司は文同村に貧困扶助用の物資400セット(件)を寄付し、「文同図書室並びに愛心スーパーの資金募集調達」プロジェクトを始動した。

 今回の活動は、文同村の自然資源と人文の優位性を生かし、「有機産業+歴史人文」という貧困から脱却し豊かになる目標を実現させるための考え方の実践である。「筼筜谷」という墨竹をアピールポイントとする地域の文化ブランドを創設することで文同村の知名度を高め、同時に村人の文化的素養を全面的に向上させ、貧困扶助をするにはまず志の扶助を行い、それによって的確な貧困扶助と全面的貧困脱却の目標任務をクリアしていく。